Office
「GRAY-ZONE Design Office」は神奈川県秦野市に拠点を構え、
住宅,店舗,内装などを対象に設計を行っている建築設計事務所です。
コトづくりを包含したモノづくりを大切にし、
小さな豪邸から大きな犬小屋まで提案を行っています。
名称:GRAY-ZONE Design Office
グレイゾーンデザインオフィス
二級建築士事務所 神奈川県知事登録 第 11574 号
所在地:〒257-0004
神奈川県秦野市下大槻1397-9
営業時間: 平日 10:00~19:00
代表:髙橋 巧也
業務内容:
1: 住宅,店舗,その他,新築・リノベーションの企画・申請・設計・工事監理
2:建築に際しての土地,テナント等の調査・検討
3:各号に付帯する一切の業務
Philosophy
グレイゾーンとは、物事の中間領域・あいまい領域の事を指す言葉。
白でもなく黒でもない曖昧な状態をグレイ(灰色)と喩え、
どちらとも付かない状態のことを指します。
そして「場の魅力」とは、一言では言い表すことのできない
あらゆる事象の中間領域(グレイゾーン)に存在すると考えています。
二つの側面,複数の目線から考える
建物をつくる過程ではたくさんの制約や条件が浮上し、
それらを複合的に検討することが必要になります。
・地域(都市-郊外)・用途(主観-客観)・規模構造(W/RC/S)
・予算(土地-建物)・法律(建築基準法/条例/民法…etc)
時には矛盾に感じられる二項対立であっても
ポジティヴに捉えることから
どちらかを選ぶだけでない選択肢は見つかります。
またそれはデザインのきっかけとなり、
最大公約数的な場づくりに
つながっていくのではないかと考えています。
居心地の良い曖昧さを設計する
たとえば「懐かしい」という感情には、
過去を振り返っているのに前向きな気持ちになれるという
なんとも矛盾していますが曖昧で魅力的な情緒があります。
「懐かしいとは何か」を考えることのように、
「新しいこと」と「古いこと」のどちらにも眼差しを向け
丁寧に寄り添わせながら考えることで、
建築設計においても魅力あるグレイゾーンを
デザインすることができるのではないかと考えています。
シロウトとクロウトの対話からうまれるグレイゾーン
「建築」には難しい専門用語やルールが多くありますので
一般の方にも分かりやすくご説明することを常に心がけています。
また、肝心な建築計画の方針や金額・工期は明確化できるように
図面・CGパース・見積書等を用いて具体的に
イメージを共有させていただきます。
その一方で、飲食店や美容室等いわゆる「その道のプロ」のご意見は
設計をしていく上でも重要な要素となりますのでプロジェクトごとに
前向きに取り入れていければと考えています。
(住宅においてはキッチンに立つ方を料理のプロと呼べるかもしれませんね)
お互いに素人と玄人を横断しながら思考することで
クライアント,ユーザー,デザイナー…誰にとっても
思いがけない空間との出会いになるのではないかと考えているためです。
Profile
髙橋 巧也 Takuya Takahashi
1996
神奈川県 秦野市生まれ
2015-2019
日本工学院八王子専門学校
建築学科 (四年制)
2019-2023
株式会社I.R.A. /
国際ローヤル建築設計
一級建築士事務所
2022-
日本工学院専門学校
建築学科 / 建築設計科
非常勤講師
2023-
GRAY-ZONE Design Office